温泉案内

源泉かけ流し 湯泉地温泉Free-flowing Tosenji Onsen

源泉である湯泉地温泉は十津川温泉郷において最も古く、570余年もの歴史があります。
言い伝えでは信長に追われた佐久間信盛が湯治に訪れたともいわれており、古より戦国武将の刃傷を癒し、
熊野詣での旅人を癒し、多くの人々に愛され続けてきた名湯です

当館の温泉について

当館の温泉はすべて完全な源泉かけ流し温泉です。
当地・湯泉地温泉の天然温泉を加水・加温・循環ろ過なしで、すべての湯船に24時間注ぎ入れています。
その泉質は、㏗8.9アルカリ性単純硫黄泉。
温泉成分として美肌と細胞の蘇りの効果が期待されており、
「若返りの湯」と言われています。
その他、皮膚疾患の改善や髪の毛をしなやかにすることが認められています。
また、約50℃と熱めの湯は、寒い時期の露天風呂でも加水することなくお入りいただけます。
ここにしかない温泉をご滞在中、存分にご堪能ください。

客室風呂Large public bath

広縁から続く庭の木製デッキには源泉かけ流しの露天風呂をしつらえ、
湯船は信楽で焼いた主人こだわりの別注品でございます。
プライベートな空間でゆったりと湯に浸る贅沢なひとときを、
こころゆくまでお愉しみくださいませ。
※お部屋には内風呂もございます。

大浴場(りんどう・ほととぎす)Baths in guest rooms

浴室は「ほととぎす」「りんどう」の2棟ございます。 
宿泊者専用の男女別大浴場としてご利用いただいております。
【設備】露天風呂・内風呂・シャワー・サウナ完備
【入浴時間】 6時~9時/15時~21時 ※左記の時間にてご自由にご利用ください。
※11月〜3月は源泉かけ流しのお湯を適温にご提供できない為、閉鎖しております。予めご了承くださいませ。
上記の期間は源泉かけ流し客室温泉風呂で24時間いつでもごゆっくりとお寛ぎくださいませ。

大浴場利用時の特記・注意事項Important points

◇大浴場は短時間でかけ流しのお湯が入れ替わりません。
(後にご利用のお客様のご迷惑にならないようご協力をお願いします)
◇着衣(洋服・下着・水着など)で入浴をしない
◇浴室内での飲食しない
◇浴室内で走らない(温泉成分で滑りやすくなっています)
◇湯船では泳がない、潜らない
◇長い髪の方は湯船に浸からないよう束ねる
◇湯船にタオルを入れない
◇衣服などの洗濯はしない
◇サウナ室では密にならないようご注意ください。

その他設備Others

サウナ

脱衣所

アメニティ

備品

泉質を活かした入浴法Bathing Method

湯乃谷千慶の泉質を活かしたおすすめの入浴方法をご案内いたします。

1. 入浴前に水分をとる

入浴の15〜30分前に水分補給をするのがおすすめ。
水分補給をした後すぐに水分が全身へ行き渡るわけではないため
事前に体内の水分保持を高めておきましょう。

2. かけ湯をする

体の汚れを流し、泉質や泉温に体を慣らすため。
低い姿勢で、足先→足→腰→手指→肩へと心臓から遠い順に、湯船のお湯でかけ湯をする。
最後に頭にも「かぶり湯」をすると安全。

3. 湯船に入る

まずは半身浴で泉温や水圧に体を慣らしてから、全身入浴をする。
全身浴では血行促進のために、湯の中で体を浮かせたり、手足を動かしたりがおすすめ

4. 湯船から出て、体を洗う

温泉成分には肌の不要な角質や毛穴の汚れを落とす効果があるので、
ゴシゴシ擦らず十分に石鹼を泡立てて優しく洗う。

5. 繰り返し湯船に入る

温泉には3分程度浸かり、休憩をはさんで3回くり返す「分割入浴」がおすすめ。しかし、上記の入浴時間を目安に「気持ちいいと思う時間だけ」入浴をする。

6. 浴後のシャワー(上がり湯)は控える

温浴効果を保つため、上がり湯をされる場合でも湯口のお湯に加水して掛かるのが最適。

7.脱衣室に行く前に、浴室で体を軽くふく

8. 入浴後にも水分を十分にとる。

9. 休憩をとる。

入浴はエネルギーを消費します。体調が落ち着くまで30分程度の休憩がおすすめ。

入浴時の禁止事項Prohibited matter

◇お食後の直後(30分以内)は控える
◇多量の飲酒後、入浴中の飲酒は入浴厳禁
◇発熱時や体調のすぐれないときは控える
◇貴金属を付けての入浴(温泉成分により変色するおそれがあります)